中田敦彦さんがこの時期に、突然シンガポールに海外移住したのはなぜか。まだ幼い子供二人を含め家族での移住となると一大事だと思うのだが、そんなに簡単に突然決められるものだろうか.
そして嫁(福田萌)さんの反対はなかったのか、またはいろんな希望、要求はなかったのか。
いろんな疑問を含め広範囲に詳しく調査してみた。その過程でいろいろとこの夫婦のあり方考え方というものが見えてきました。
中田敦彦さんがシンガポール移住なぜ
中田敦彦さんがシンガポールに移住、なぜなのかという事ですが、さらにいくつもの疑問が思い浮かびます。
まず、それはいつ頃決めたのか。なぜ海外移住したかったのか、そしてその移住先がなぜシンガポールなのか。また移住日程がなぜ2021年の3月なのか等々いくつもの疑問が考えられます。
そこでなるべく調べられる限り広範囲に調べてみました。以下その結果です。
いつ頃海外移住を決めたのか
いつ頃海外移住を決めたのかについては、中田敦彦さんが言うには、コロナ緊急事態宣言で家にこもっている時で、2020年6月頃に思い付いたと言っています。
その経緯を本人が言うには「それまでは多い時や少ない時はあったけど、ずーっとレギュラー番組が途絶えたことなかったから、海外に行くことなど考えられなかった」と言うことです。
いつかは海外で暮らしてみたいなと思うようになったことの一つとして、タモリさんとの事がある。中田敦彦さんはデビュー直後から数年間『笑っていいとも』のレギュラーメンバーになり、タモリさんと毎週ご一緒していた時期がある。
タモリさんが「旅行に行きたいけど、そう簡単には行けないんだよね」と言う言葉に、中田敦彦さんは「タモリさんのように番組を任されるやりがいのある仕事は夢だけれど、その代償に行きたい時に自由な旅行には行けなくなってしまうのか」と印象的に思ったのだそうです。
さらに続けて言うには「またはデビューからずっと活躍している山瀬 まみさんには『海外に行ってみたいとかそういうこと考えないのですか』って聞いたことあるけど『やっぱりちょっと諦めてるよね~』って言われて、やはりそうかと思って一生日本から出れないとあきらめていた」と言っています。
華やかなスタジオのMCは夢ではあるけど、その夢を叶えることは時間や住む場所の自由がなくなるという事になる。夢を叶えたいけれども自由ではなくなってしまうのかというジレンマを抱えていたと言います。
そして「コロナ緊急事態宣言まではオンラインサロンのイベントとかも会場借りてやったりとか、授業とかもお客さんに入ってもらってやったりとかリアルイベントを中心にやっていた」
「そういったものをコロナ緊急事態宣言でいろいろと仕事をオンラインに切り替え、リモートワークと言われだした中で完全にオンラインに切り替えた」
「そして今はホワイトボード一枚で自宅から仕事をしている。自宅がどこになったとしても、同じように仕事はできる」
「そしたら、うわー、外国いけるやんと思いついた。しかもオンラインで仕事が出来たら別に国内でなくてもどこにでも行けると思った」
以上が中田敦彦さんが話した経緯です。
なぜ海外移住先がシンガポールなのか
「じゃどこに行くのかと考えた時に、いろいろと思い付く中で2回シンガポールへは行ったことがあって、その時全然違和感がなかった事を思い出した。
どこにいても誰が外国人かよくわからない、すぐ溶け込んだなと言う感じ、雰囲気いいよなという事を思い出した」
「それとリー・クアンユーですね。『大事なのは広い世界を見る事だ』彼のポリシーは僕の中ですごく自分の問題意識に刺さっていて『一つの言語で世界を見るのはすべてを見ることは出来ない。いろんな言語を学びいろんな種族と接してみて見えてくるものがある』と言っています」
中田敦彦さんが『リー・クアンユー』を紹介したのが次の動画です。
かなり熱い講義で、一見の価値ありの動画ですね。
ですから中田敦彦さんが海外移住先にシンガポールを選んだ一番の理由は違和感が無くて雰囲気が良いというのもあるけれど、リー・クアンユーに学びたかったという事が大きく、シンガポールはアジアの中でも極めて多様性を体現している国だという事だそうです。
さらにこれまでの10年間を振り返ると、アジアの中で中国の台頭は無視できない。この先、中国からは良くも悪くも目が離せない状況であり、その点シンガポールは公用語の英語だけではなく、中国語(マンダリン)にも教育面で力を入れている点が良い。
子供の教育面でも英語と中国語が話せるようになったら、世界中の多くの人とコミュニケーションできるようになる。英語と中国語を両方学べる国がシンガポールという事もポイントの一つだと言っています。
下の写真がその子供たちを含めた家族写真です。
移住日程について
これについての情報はなかなか見つからないので私の憶測を書いておきますが、おそらく子供の学校の事情の日程に合わせたのではと言うのが私の考えなのですが真意は分かりません。
嫁(福田萌)の要求は何かなかったのか
ごく普通に考えた場合、突然の海外移住という中田敦彦さんの決断に嫁(福田萌)さんの反対はなかったのだろうか。OKだとしてもまだ幼いお子さんを連れての海外移住、どんな要望・要求があったのだろうか思いますが、気になりますので調べてみました。
福田萌さんはタレントでもあり、いろいろと発信していますので情報はたくさん見つかりました。
本人が話すには自分自身は旅行が好きで、家族で海外に行けるのは子供が小さい間だけと知り合いから聞かされていたのでこれまでも海外旅行には頻繁に言っていたそうです。
写真はシンガポールのランドマーク「マリーナベイサンズ」をバックに
中田敦彦さんとはよく海外移住の可能性については話していて、結論的には自分達が引退して子供も手が離れ、その後のセカンドライフと言う感じかななどと言っていたそうです。
それが今回のコロナ禍、緊急事態宣言で仕事を完全にオンラインに切り替えた中田敦彦さんが海外移住ができると言い出して、現実になったと説明しています。
これは今がチャレンジのチャンスではないか、海外移住と言う新しいチャレンジができることに単純にワクワクしているそうです。
これから先の見通しの立たない出来事に対して何の希望も何の要求も無いという感じの本人の話でした。
まとめ
以上、簡単にまとめてみます。
1)中田敦彦さんがシンガポール移住を決めたのはなぜなのか
以前より海外移住の夢はあったがテレビが生業だった頃は無理だった。しかし仕事を切り替えてきて、その仕事がコロナ禍においてオンライン化、リモートワークになった事によって海外移住と言う夢が現実化した。
2)なぜ海外移住先がシンガポールなのか
過去に何度かシンガポール旅行した時の印象が良かったという事と、尊敬する『リー・クアンユ』の国だという事。
3)移住決断で、嫁(福田萌)の要求は何かあったのか
逆に海外移住と言う新しい冒険に単純にワクワクしていて新しい挑戦に対してこれから先の見通しも立たないのに何の要求もない。
補足
お二方とも凄いですね、とても私にはマネが出来そうもないです。
まず第一に見通しの立たないことにチャレンジなんてできませんし、初めからやろうという気力も湧きません。
そんなご夫婦に憧れますし、尊敬します。どうか無事に夢が成功しますように祈ります、頑張ってください。